ワインアドヴォケイト:93 ポイント Rating 93 Release Price $78 Drink Date 2021 - 2027 Reviewed by Erin Brooks Issue Date 4th Jun 2021 Source June 2021 Week 1 The Wine Advocate The 2018 Pinot Noir Akiko's Cuvee has a medium ruby color and opens slowly to wild blue and red berries graphite tea leaves and bitters-like accents. The medium-bodied palate has a pleasant graininess and bright freshness which paired with its generous fruits will allow it to age very well in bottle. This comes mostly from the Yu-ki vineyard and was aged in 36% new French oak. 450 cases were made.
vinous:93 ポイント 93 Drinking Window 2023 - 2033 From: Sonoma: 2021 New Releases (Jan 2021) The 2018 Pinot Noir Akiko's Cuvee is a gorgeous complex wine. In the past the Cuvee has been more a wine of impact but in 2018 the Akiko's Cuvee is more savory and spiced than in the past. There is a good deal of density that is going to need time to settle down. The 2018 is terrific but my preferences in this lineup lean towards the vineyard designates. The blend is Yu-Ki Gloria KR and Sexton Road. - By Antonio Galloni on January 2021
Akiko and Ken Freeman certainly got the best out of the 2018 vintage. Their wines are pure and beautifully delineated throughout the range. The Pinots can be easily divided between Russian River and Sonoma Coast bottlings which provides a terrific opportunity to glean more insight as to the characteristics of these two appellations. In tasting the Freeman wines nicely balance fruit intensity with savoriness qualities that are especially well defined in 2018. The 2018s were all bottled before the following vintage with the exception of the Yu-ki Estate Pinot which is bottled with 14 months of barrel age.
Freeman Vineyard & Winery / フリーマン ヴィンヤード&ワイナリー
安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会で供され、一躍脚光を浴びたワイナリー!
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーはケン・フリーマンと六本木出身で奥様のアキコによって2001年に設立されました。その15年前、まだ二人が出会って間もない頃、共にエレガントで洗練されたシャルドネとピノ・ノワール好きとして意気投合し、いつかはカリフォルニアでブルゴーニュのような複雑味と、飲み手を惹き込む力を持ったワインを自分達の手で造ることを夢見ていました。世界に匹敵するワイナリー設立を実現するために、冷涼でなだらかな斜面に植えられているブドウ畑を中心に、300を超える畑や栽培農家の視察を始めます。その結果、選んだのは霧に覆われ海岸から内陸に吹き込む冷たい海風に影響されるソノマ・ヴァレーの生産地でした。そこで育つブドウはゆっくりと成熟し、フレッシュな酸が保たれ、とてもピュアでフレーヴァー豊かに育ちます。
フリーマンが設立された2000年代は、カリフォルニアでは果実味たっぷりのワインが生産され消費されていたブームの真っ只中ですが、彼らはそんなトレンドに影響されることなく、有機農業を基本としながら、バランスが取れた上品なワインを醸造するという自分達の信念を貫いています。結果、フリーマンのワイン・スタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名なレストランのワインリストに採用されて、小さいながらも著名なブランドに成長しました。
2015年4月、安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会に、2013年ヴィンテージの涼風シャルドネが供され、一躍脚光を浴びました。2019年現在、アキコさんはカリフォルニアでワイナリーと畑を所有する唯一の日本人オーナー女性醸造家として、つつましく切れ味のある高品質ワインを造り続けています。
毎年ブラインドで行われるスタッフ試飲でアキコさんのブレンドが毎回1位になることが由来のフラッグシップ・ピノ・ノワール「アキコズ・キュヴェ」!
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーはケン・フリーマンと六本木出身で奥様のアキコによって2001年に設立されました。その15年前、まだ二人が出会って間もない頃、共にエレガントで洗練されたシャルドネとピノ・ノワール好きとして意気投合し、いつかはカリフォルニアでブルゴーニュのような複雑味と、飲み手を惹き込む力を持ったワインを自分達の手で造ることを夢見ていました。世界に匹敵するワイナリー設立を実現するために、冷涼でなだらかな斜面に植えられているブドウ畑を中心に、300を超える畑や栽培農家の視察を始めます。その結果、選んだのは霧に覆われ海岸から内陸に吹き込む冷たい海風に影響されるソノマ・ヴァレーの生産地でした。そこで育つブドウはゆっくりと成熟し、フレッシュな酸が保たれ、とてもピュアでフレーヴァー豊かに育ちます。
フリーマンが設立された2000年代は、カリフォルニアでは果実味たっぷりのワインが生産され消費されていたブームの真っ只中ですが、彼らはそんなトレンドに影響されることなく、有機農業を基本としながら、バランスが取れた上品なワインを醸造するという自分達の信念を貫いています。結果、フリーマンのワイン・スタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名なレストランのワインリストに採用されて、小さいながらも著名なブランドに成長しました。
2019年現在、アキコさんはカリフォルニアでワイナリーと畑を所有する唯一の日本人オーナー女性醸造家として、つつましく切れ味のある高品質ワインを造り続けています。
「ピノ・ノワール アキコズ キュヴェ ソノマ・コースト」は、アキコズ・キュヴェはフリーマンのファーストヴィンテージである2002年から毎年リリースされている特別なワインです。このワインはワインメーカーのアキコ・フリーマンとコンサルタントのエド・カーツマンがそれぞれ熟成中の樽を試飲をし、良いと思うブレンドを作り上げ、その後、他のスタッフを交えてブラインドテイスティングをし評価されます。そして毎年のようにアキコが作るブレンドがスタッフの好みであることから、このワインの名前が定着しました。そして、2015年にもアキコのブレンドが選ばれた他、この年にリリースされてワイン全てが、アキコが提案したブレンドが採用されました。
透明感と明るさのある紫色をしている2018年のアキコズ・キュヴェには、このワインの典型であるセイボリーな香りが際立っています。通常このワインは香りが開くのに時間を要するのですが、このヴィンテージはグラスに注ぐとすぐに濡れた土、タイムなどのハーブ、フレンチ・オーク樽の香りが美しく広がります。ピノ・ノワールらしいスパイス、果実、オーク、柔らかいタンニンの継ぎ目を感じさせない味わいに加え、はっきりとした酸もあります。2020年から2030年ごろまでが最高の飲み頃です。
■2018年ヴィンテージ情報■
このヴィンテージのアキコズ・キュヴェの大部分には、ユーキとグロリアの2つのフリーマンの自社畑で収穫されたブドウが使われています。2018年は、双方の畑で素晴らしいブドウが収穫されました。またおよそ1/4は、長年フリーマンが携わってきているKRランチ(2004年から)とプラット(2005年から)のブドウを使っています。
醸造家にとってもブドウ栽培農家にとっても、2018年はまるで夢のような年でした。収量も多くバランスの良いブドウにとっては完ぺきな天候が続き、2012年以降ではじめて晩夏の熱波に襲われない年でもありました。つまり、天候に左右されずに自分たちで収穫のタイミングを決められる年だったのです。完熟しただけでなく、17ヴィンテージ目で一番クリーンな状態の果実を収穫することができました。
■テクニカル情報■
ブドウ栽培、VINEYARDS、41% Yu-ki Estate、32% Gloria Estate、14% KR Ranch、9% Pratt、4% Campbell Ranch
醸造:開放式発酵槽で5日間の低温浸漬、手作業で1日1-3回のパンチダウン、フリーランは直接樽へ、プレスワインは静置後樽に入れて別々に熟成Bottling:2019年7月
Barrel Aging:フレンチオークで11ヶ月 (36%新樽、18% 2年目、18% 3年目、9% 4年目、19% 旧樽)
Freeman Vineyard & Winery Akiko's Cuv?e Pinot Noir Sonoma Coast
フリーマン ピノ・ノワール アキコズ キュヴェ ソノマ・コースト
生産地:アメリカ カリフォルニア
原産地呼称:AVA. SONOMA COAST
ぶどう品種:ピノ・ノワール 100%
アルコール度数:14.1%
味わい:赤ワイン 白 ミディアムボディ
ワインアドヴォケイト:93 ポイント
Rating 93 Release Price $78 Drink Date 2021 - 2027 Reviewed by Erin Brooks Issue Date 4th Jun 2021 Source June 2021 Week 1 The Wine Advocate
The 2018 Pinot Noir Akiko's Cuvee has a medium ruby color and opens slowly to wild blue and red berries graphite tea leaves and bitters-like accents. The medium-bodied palate has a pleasant graininess and bright freshness which paired with its generous fruits will allow it to age very well in bottle. This comes mostly from the Yu-ki vineyard and was aged in 36% new French oak. 450 cases were made.
vinous:93 ポイント
93 Drinking Window 2023 - 2033 From: Sonoma: 2021 New Releases (Jan 2021)
The 2018 Pinot Noir Akiko's Cuvee is a gorgeous complex wine. In the past the Cuvee has been more a wine of impact but in 2018 the Akiko's Cuvee is more savory and spiced than in the past. There is a good deal of density that is going to need time to settle down. The 2018 is terrific but my preferences in this lineup lean towards the vineyard designates. The blend is Yu-Ki Gloria KR and Sexton Road. - By Antonio Galloni on January 2021
Akiko and Ken Freeman certainly got the best out of the 2018 vintage. Their wines are pure and beautifully delineated throughout the range. The Pinots can be easily divided between Russian River and Sonoma Coast bottlings which provides a terrific opportunity to glean more insight as to the characteristics of these two appellations. In tasting the Freeman wines nicely balance fruit intensity with savoriness qualities that are especially well defined in 2018. The 2018s were all bottled before the following vintage with the exception of the Yu-ki Estate Pinot which is bottled with 14 months of barrel age.