サンコー社員の独り言(1)・・・ JIS B 1184 で管理されており、1種「翼端は形とする」 2種「翼端は角形とする」 3種「翼端は規定しない」とあるのに、 注意書きとして「頭部の形状及び製造方法は、1種及び2種は特に規定しないが、3種は板のプレス加工による」と書かれています。 頭部についてはよくわからない表現になっておりますが、3種がプレス加工と言うことだけはしっかり書かれています。 どうとらえて良いのか難しい表現ですが、実は蝶ボルトは、JISにほとんど準じていますが、メーカー規格管理のメーカーが多いので、考え込んでも仕方がないところでもあるとも思っています
【商品説明】
つまみねじの類の商品になり、工具を使用せずとも、手締めで簡単に固定することが出来ます
金具などの角度調整・パイプなどの高さ調整・固定などに使用される事例もございます
ワッシャー・SWなどの取付の手間を省ける、組込み品も展開しております(寸法に限りあり)
よろしければ一度検索してみて下さい
※「蝶ボルトP=3」でスムーズに検索可能です
蝶ボルトはJIS規格上 1種 2種 3種と種類がございます
また、冷間圧造 ロストワックス(以前は鋳造でした) プレス加工 など様々な製造方法がございますので、お見積り・ご選定の際にはご指示をお願い致します
材質は金属以外でも樹脂(ポリアセタール)でも取り扱いがございます
商品群が変わってしまいますので、検索の際には
「ポリアセ蝶ボルト」もしくは「K000B020」(←弊社商品コード)で検索可能です
サンコー社員の独り言(1)・・・
JIS B 1184 で管理されており、1種「翼端は形とする」 2種「翼端は角形とする」 3種「翼端は規定しない」とあるのに、
注意書きとして「頭部の形状及び製造方法は、1種及び2種は特に規定しないが、3種は板のプレス加工による」と書かれています。
頭部についてはよくわからない表現になっておりますが、3種がプレス加工と言うことだけはしっかり書かれています。
どうとらえて良いのか難しい表現ですが、実は蝶ボルトは、JISにほとんど準じていますが、メーカー規格管理のメーカーが多いので、考え込んでも仕方がないところでもあるとも思っています
サンコー社員の独り言(2)・・・
JIS規格上、2種のM4の羽根幅は17となっていますが、弊社の仕入先各社の羽根幅は21をです。(M5と同じ羽根幅)
これは、蝶ボルトは手で締めることが主流なので小径の方が好まれる傾向がございます(M4 M5など)
その中で、昔々に「M4の頭部が小さくてつまみづらいから大きくして欲しい」と言う、ユーザーからの声が多く上がったため、ネジ径が1つ上のM5の頭部規格を採用することにしたそうです
(幅17でも生産は可能ですが、受注生産品扱いになります 一般展開はしておりません)
JIS規格では「大きい翼部を必要とする場合は一段上の頭部寸法を用いてもよい」という文言もあるため、この部分を採用しておりますので規格の範囲内です
ただ、管理上メーカー規格として販売することにしたという経緯がございます
少々難しい話でしたが、いかにこの商品が愛されているかを象徴する出来事ですね
サンコー社員の独り言(3)・・・
手締め出来るという特長がある商品ですが、ビットやソケットも販売している工具メーカーさんもいらっしゃいます
(ビニールハウスなど農家の方々向けに売り出しているようです)
確かに、ビニールハウスなどでは沢山使うので工具の要望が多かったのかもしれないですね
※販売先各社ともに安全なトルク管理を強調されております
※蝶ボルトメーカー各社も工具での締付はトルクがかかりやすいので扱い注意と言われております
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