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臨済宗大徳寺派瑞光院住職前田宗源自筆画賛『人間万事塞翁馬』（共箱）

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商品情報

人間万事塞翁馬の「馬」を画に表した画賛です。とても有名な故事ですので様々なお茶会にご利用になれます。共箱は『画賛　人間万事塞翁　大徳寺派宗源（花押）』と署名されております。本来の紙質に由来するものだと思いますが、落款付近にうっすらとシミのようなものがございます＊写真⑪参照。近くで観察しないと分からない程度です。全体的な状態は良好です。

『人間万事塞翁馬』
【読み】
にんげんばんじさいおうがうま
【意味】
国境の塞に老人が住んでいた。ある日、老人の馬が隣国に逃げてしまったが、しばらくすると、名馬を連れて帰ってきた。やがて、老人の息子がその名馬から落ちて足を折ったが、そのおかげで戦争に行かずに済んだ。禍福は一概には定めがたい。まさに因果の道理は、糾える縄のごとしである。

縦118㎝　幅44.2㎝（表装を含む）

共箱。塗軸。紙本。

▢前田宗源（まえだそうげん）
昭和7年(1932)～
臨済宗大徳寺派瑞光院住職。
同志社大学経済学部卒業後、京都建仁寺僧堂にて修業。瑞光院は京都市山科区にあり山号を「紫雲山」という臨済宗大徳寺派の寺院。また赤穂浪士ゆかりの寺院であり境内には大石内蔵助が建てた浅野内匠頭の供養塔や、義士の遺髪塔がある。

【参考文献】
茶掛の禅語辞典　淡交社

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カテゴリー	ホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 書
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