萩焼 コーヒーカップ ペア・1

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■特徴
藁灰釉の白と、萩焼らしい土色を生かした、四角い口のコーヒーカップです。
2客を揃えてありますので、ギフトに最適です。
在庫数以上をご希望の方は、余裕がありますのでお問い合わせ下さい。
■サイズ(約)
カップ:口径 8.5×高さ 6.7 (cm)
ソーサー :直径 15.0×高さ 2.0 (cm)
■備考
紙箱と包装紙でラッピングしております。
ギフトにも最適です。
電子レンジも問題なくお使いいただけます。
■以下の点をご了承の上、お買い求めいただきますようお願いいたします。
※PC環境や携帯機種により実際の色味や質感と異なって表示される場合がございます。
※炎の加減により、焼き上がりの色が多少異なる場合がございます。
※他通販サイトと店舗で在庫を共有しておりますため、在庫が不足した場合、ご注文をキャンセルさせていただくことがございます。
日本製 made in japan
萩製 made in hagi
検索キーワード: YWM_工芸品_2209(やまぐちWebマーケット 第2弾)

泉流山の創窯は文政9年(1826年)、ちょうど幕末の志士たちが活躍する少し前の時代です。
黎明期には主に磁器(小畑焼と呼ばれ、衰亡のため現存しない)の生産をしていましたが、のちに陶器(萩焼)の生産に転換し、その後時代の変化とともにさまざまな変遷を経て現在に至ります。
萩焼の良さは人の手による温かみ、窯(炎)の偶然性、そしてそれによる深い味わいにあります。
創窯以来そうした技術と精神を大切に、昔ながらの伝統的な手法で今も造り続けています。

昔ながらの足蹴り轆轤を使用しています。(一部の大型作品では電動轆轤を使用)
機械に頼らず人の力で回し、職人の息づかい・タイミングを粘土に反映させることにより、人の手による味わいや温かみが刻まれます。
一般では電動ろくろでの成形が大多数で、足蹴り轆轤は他ではほとんど見ることができません。
泉流山では登り窯を使いしっかりと焼きあげています。
コントロールが難しく焼成の際に欠品も多いのですが、その反面、上質なやきものを生み出します。
また「窯変」(ようへん)と呼ばれる薄ピンクの色合いは、登り窯特有の偶然性でしか出せません。
粘土や釉薬も素材業者に頼らずすべて自社で精製し使用しています。
窯との相性や焼成の温度・時間など、様々な条件によって決まる色合い・質感など、
泉流山は萩焼伝統のレシピに加え、長年培ってきた経験による独自の工夫を重ねて調合しています。
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